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新春あいさつ

 あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
 昨年は、ワールドカップでの日本チームの活躍もあり、ラグビーがたいへんな盛り上がりをみせました。オーストラリア代表のワラビーズも小田原での事前合宿が充実したものであったようです。残念ながらベスト8で終わりましたが、これからもこのつながりを大切にしていけたらと思います。
 今年は、6月の聖火リレーや7月に始まるオリンピック・パラリンピックが待ち焦がれるものとなります。日本の選手の活躍も、もちろんですが、世界の一流のアスリートの技を目の前で見ることはワクワクするものですし、期待が高まるものです。そして、皆さんがスポーツのすばらしさを目にし、スポーツを好きになり、日々スポーツをするようになればよいと思います。
 スポーツは、まちの活性化に大きな役割を果たすものです。
 スポーツを「する」ことにより、日々の生活に変化をつけられ、心身ともに充実し、仲間と楽しさを分かち合えます。そして健康で長生きの豊かな人生をおくることができると思います。
 スポーツは「みる」楽しさもあります。他の人が行っている試合にしろ、練習にしろ、見ていることでエネルギーをもらうことができます。
 また、「支える」こともできます。自分ではスポーツはできないが、運営に携わったり練習の手伝いをしたり、応援したりということで、スポーツをする人と笑ったり、泣いたりして一体感を持つすばらしさもあります。
 このスポーツの持っているすばらしさをまちづくりに生かし、今より以上に活性化したまちを創りたいと思っています。
 小田原市体育協会は、商工会議所や観光協会の皆さんと協力し、オリンピック・パラリンピック以降のレガシーとして、スポーツをどう生かすかを協議しているところです。
 もちろん、体育協会として、皆さんのスポーツへの取り組みにも力を入れた事業を充実させていきますし、「小田原市スポーツ環境整備グランドデザイン」にそった検討もしていきます。
 今年もより一層のスポーツの充実を目ざしていきます。そしてスポーツのまち小田原、豊かな生活ができる小田原を皆さんとともに創っていきたいものです。どうぞよろしくお願いいたします。

公益財団法人小田原市体育協会
会長 江島 紘